2018.12.09 Sunday
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こんにちは
デザインサービスの小澤です。
先日、11月20日にユニマット青山ビルにて
E&Gアカデミー×季刊「庭 NIWA」(建築資料研究社)特別企画講座
「土の中から庭を考える」が行われましたので、
私も仕事の合間を縫って、聞きに行って参りました
今回のこの特別講座
サブタイトルでは、
「土中環境を正しく理解し、心地よさが持続する雑木の庭を造る」
と題されており、
最近人気が高い雑木の庭、そしてそれに関わる
土中環境についての内容ということもあり、
多くの来場者の方にお越し頂いておりました。
普段、なかなか学ぶ機会のない土中環境についての講座。
少々難しい内容でもありましたが、
様々な事例を交えて解説をして頂き、
大変興味深い内容でした。
講座の中で、土中環境が整った庭を造るには、
根の力の強い高木が必要であり、
高木、中木、亜高木を
偏りなく配植することが大切だというお話を聞き、
改めて自然環境はバランスによって成り立っている
ということを感じさせられました。
私も雑木の庭に憧れる人間のひとりですが、
青々とした繊細な葉、美しい樹形に彩られた雑木の庭には、
町の中に居ながらも、ふっと心が自然の中に還るような
心地よさがあるように思えます。
そこに住む人が心地よさを感じる庭。
自然と寄り添うような、美しい環境を維持していくためには、
土中環境という普段の生活では見えない部分にも
今一度目を向けていく必要があるということを、
学ぶことができたセミナーでした。